パイレーツ・オブ・カリビアン(Pirates of the Caribbean)より「彼こそが海賊(He’s a Pirate)」をカバー
パイレーツ・オブ・カリビアンのカバーをリベラシエロで
オリジナル・インスト音楽中心のリベラシエロですが、今年からカバー曲をいろいろやってみる方針にしました。
記念すべき?第一作目は「He’s a Pirate」です。
最初にカバーしてみたのは「パイレーツ・オブ・カリビアン」の「彼こそが海賊(He’s a Pirate)」です。
特に大きなアレンジをせずとも、リベラシエロの編成で演奏してみるだけでも面白いと思ったからです。
個人的に、このパイレーツ・オブ・カリビアンのシリーズが好きで映画館に行って観てましたし、この曲はテンションも上がるし、好きだった、というのが一番の選曲理由ですが。
「彼こそが海賊」のアレンジとしてはリベラシエロのオリジナル曲「ワルキューレ」
https://youtu.be/dIL6oq_8qK0
と同じ6/8拍子のため、スタートを同じ形にしてみました。
6/8なので、2番はは3拍子に、その他には繰り返しの場所などを若干変更しました。
あまり抜きどころも無い勢いのある曲なので、ユニゾンを多めで原曲のイメージで演奏しています。
ヴァイオリン的には単音よりも重音のが厚みが出るかな、と思うので、重音中心で弾いています。
【リベラシエロバージョン:He’s a Pirate】
このパイレーツ・オブ・カリビアンは、全5作出ており、世界的に超有名な映画です。
ちなみに第三作目では3億ドルという製作費で、世界最高の製作費の映画でした。
ジョニー・デップの衣装やスタイルは新しい海賊のイメージを定着させましたね。
この「彼こそが海賊」の作曲はハンズ・ジマー(Hans Florian Zimmer)で、映画音楽界で最も有名な作曲家の一人です。
彼はアカデミー賞、グラミー賞、ゴールデングローブ賞と多くの賞を受賞してきていて、多くの映画の音楽プロデューサー・作曲家として参加しています。
今、世界の音楽界でヒットさせる曲は多くのチームで作っているケースも多く、これほどの規模の映画もやはり、一人で作る、ということは無いようです。
実際に、このパイレーツ・オブ・カリビアンの「彼こそが海賊」も、作曲はハンズ・ジマーですが、クラウス・バデルトがそのテーマをメインにして完成させたものです。
映画自体ではその他にもメンバーが集まり、世界トップクラスの作曲家が8人体制でチームを組んで作曲したそうです。
第一作目から五作目まで、アレンジされたりしながらも流されてきた曲ですが、第一作目の「呪われた海賊たち」のオリジナル・サウンドトラックでは元々1分30秒しかありません。
映画ではそれが繰り返し流されるので良いのですが、演奏する場合には1分30秒では短いため、2回目に少し変化をつけて合計で3分前後にしました。
リベラシエロでは今後もカバー曲を増やしていく方針なので、良かったらチャンネル登録をお願いします!
https://www.youtube.com/user/liberacielojp/featured
こちらは「彼こそが海賊」のオリジナルバージョンです。
原曲:https://youtu.be/yRh-dzrI4Z4
ライブ告知! 5月30日四谷Doppoにてワンマン!
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